本園では、専門の体育指導者の下、身体を動かす楽しさ、運動する意欲を育てながら、色々な運動を通して基礎体力作りを行います。体育指導での経験を日常の遊びの中に取り入れルールや決まりを守る大切さを学び、チームワークを養います。

毎年、区より歯科衛生士を招いて、歯の大切さについてのパネルシアターを見せてもらったり、染め出しをして、鏡を見ながら歯磨きの指導をしてもらっています。

偏食やアレルギーの子どもが増えている中、栄養士が栄養のバランスや旬の食材などを考慮して立てた献立で、手作り給食、手作りおやつを作っています。離乳食も、保護者と情報を共有しながら一人ひとりの成長に合ったものを提供しています。日々の献立もそうですが、行事食は特に、目で見て楽しみながら食事が出来るように考えています。

小学校からは、入学前に自分の名前が書けるようにと言われています。３歳児からワークを使用し、絵を描く感覚で楽しみながら点や線を書く事から始めています。５歳児では平仮名の指導を行っています。はらい、とめ、はね、書き順をしっかりと覚え、七夕の短冊や敬老の日の葉書き等、自分で書く事の喜びも得ています。

本園の英語教育のモットーは「英語に親しむ、楽しむ！」です。小学校で始まる英語教育の前に、英語を「勉強」としてとらえるのではなく、歌やゲーム、絵本を中心に、「遊び」の延長の感覚で、専門の講師が無理なく指導します。園内で授業をしている強みとして、英語クラスのみで終わりにはせず、学習した挨拶や単語など生活に密着したものは、通常の保育の中でも自然に取り入れています。ハロウィンは英語教育の一環として、異国文化に触れながら楽しむことを目的としています。